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12月

日本人は悩みすぎ!?ワキガの原因と対策。

そもそもワキガの原因とは?

汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2つがあります。このうちエクリン腺から出る汗は水と塩分からできているので無臭ですが、アポクリン腺から出る汗には脂質やタンパク質、糖質アンモニアなどが含まれており、これらの成分が皮膚表面に存在する常在菌により分解されることでワキガのにおいが発生します。そして、ワキガ体質の場合、エクリン腺から出る無臭の汗が蒸発する時にアポクリン腺から出る汗のにおいを一緒に拡散してしまいます。

ワキガ体質を強めてしまう食生活

ワキガの原因であるアポクリン腺の数は遺伝で決まっており、生まれてから変わることはありません。しかし、食生活によってアポクリン腺の働きが強まりワキガになることがあります。その原因となる食生活が肉類、動物性タンパク質など高カロリーで高脂質な食べ物です。一方で、穀物や野菜、植物性タンパク質にはビタミンやポリフェノール、βカロテンが含まれており、ワキガ体質の改善に役立ちます。つまり、欧米化した食生活によりワキガ体質が強まっています。実際、日本ではワキガ体質の人は約10%なのに対し、欧米では70%以上の人がワキガ体質です。これだけ多くの人がワキガなのなら極度にワキガを気にする必要もなさそうですよね。

ワキガのにおいを抑えるために

ここでは、制汗剤を使用するといった以外のワキガのにおいを抑える方法を3つ紹介します。1つ目は、高カロリーで高脂質な食事はアポクリン腺の働きを活発にするので、果物や野菜、魚を食べるようにしましょう。2つ目は、脇をきれいにすることも大切です。ただし、脇を洗う際には強くごしごしと洗うのではなく、重曹石鹸やミョウバン石鹸で優しく洗うようにしましょう。また、脇毛は雑菌増殖の原因になるので、脇毛も剃るようにしましょう。3つ目はストレスを溜めないことです。緊張した時などにかきやすい汗はアポクリン腺から出る汗です。3つ紹介しましたが、ワキガを気にしすぎないことが大切です。上でも挙げたように、欧米ではほとんどの人がワキガ体質であり、日本人ほど気にしていない人が多いです。ワキガ対策を程よく行い、快適な生活を送りましょう。

わきの下にある汗腺の一つ、アポクリン腺から分泌される、タンパク質や脂質などを含んだ汗が、皮膚の常在菌によって分解され発するにおいをわきがと言います。